ポストモダン |
また、そうした思想的傾向の背景となった、「近代的」とは異なる特徴を帯びた、社会的状況をも意味する。その具体的内容は論者によってさまざまであるが、多くの場合、資本主義の高度化とグローバル化、情報化などが指摘される。
(「はてなキーワード」から)
このことばを流行させたのはリオタール(Jean-François Lyotard, 1924-1998)『ポストモダンの条件』(1979)。
彼によれば、「ポストモダンとは大きな物語の終焉」。(これは)「ヘーゲル的なイデオロギー闘争の歴史が終わる」と言ったコジェーヴの強い影響を受けた考え方である。例えばマルクス主義のような壮大なイデオロギーの体系(大きな物語)は終わり、高度情報化社会においてはメディアによる記号・象徴の大量消費が行われる、とされた。この考え方に沿えば、"ポストモダン"とは、民主主義と科学技術の発達による一つの帰結と言える、ということだった。(ウィキペデイア)
うむ。あまり感動的ではない。「ジャーナリスティックにラベリングした言葉」というのがピッタリという気がする。私の感覚では、現在も「モダン」。