PBL(Problem Based Learning)は |
最近、欧米の大学で急速に普及しています。
教員はまず学生に課題を出します。
このと き幾つかのインストラクションはしますが、あくまで学生が自主的に学習して授業の準備をします。
1つのテーマに対して、幾つかのグループに分かれて作業を分担し、授業を行いますが、主に学生同士の質疑応答で授業は進行します。
教員の発言は10 %以下にするというのが原則です。
ハーバード大学医学部では大部分の講義形態をPBLにするという試みがなされているといいます。
他の大学でも、サブの授業として小人数授業にPBLを積極的に取り入れています。
(http://www.vm.a.u-tokyo.ac.jp/yakuri/kaizen/jugyo/PBL.htm)
私はPBLという言葉を昨日知った。
30年前からあったということだから、私も遅れている。
アクテイブ・ラーニングの形態の一つ。
上のサイトが紹介している、
http://www.udel.edu/inst/
が明快。
私も授業の一つをこの型のものに仕立てるつもり。
「facilitator(司会役)の発言は10 %以下」というのもよい。