エデックス(edX)訪問 |
この学びの場は、オープンソースの形で開発される予定であり、同じような内容を提供したいと考えている高等教育機関にもアクセスをできるようにする。他の大学も、エデックスを通じて授業を公開できるようにする計画もある。狙いは、オンライン学習ソフトをただのビデオ講義を越え、より交流型のものへと進化させることにある。
授業の終了には、わずかな料金で手に入る証明書が発行されるが、大学の単位は検討していない。マサチューセッツ工科大学・ハーバード大学のどちらの学生も、これらのオンラインの授業を単位として取ることは許されないが、これらの授業を通じて学びをより豊かなものにできるようにと考えられている。教育を提供することに加え、このプロジェクトは学習や遠隔教育の研究にも貢献をする。
マサチューセッツ工科大学コンピュータ科学・電子工学のAnant Agarwal教授とハーバード大学のAlan M. Garber学長とともにリーダーを務め、コンピュータ科学者で副学長であるマイケル・スミス教授がハーバード大学の貢献を調整する。2012年秋には、7つの授業がまず教えられた。どのように継続可能な形で運営していくか、現在検討中である。2013年5月に京都大学が日本の大学として初めて参加した。(Wikipedia)
*Massive Open Online Courses (MOOCs) は、インターネット上で誰もが無料で受講できる大規模な開かれた講義のこと。代表的なプラットフォームとしては「Coursera」「edX」や、日本版としてはJMOOCが提供する「gacco」「OUJ MOOC」があり、条件を満たせば修了証が交付される。
・・必要があり、Moocsをチェック、その中でedXに登録、いくつか講義を視聴してみた。画面右にテキスト表示がある。(試してないが)音のスピードを調整する機能もある。「これはよい」と思わず喜んでしまった。Moocs全体では未整備のトピックもあったが、今後急速に充実整備されていくのは確実だろうだから、楽しみだ。ネット上の写真、図表等は公共教育システムで使用される場合OK、となれば参加可能な形態もふえそうだが。自前で用意するのは(ナマケモノには)大変。それはともかく、Moocsという試みの志は高い。人類の遺産を選ばれた人々以外のピープルにも開放するというのだから、特権階級が居座って利益を独占、庶民に参政権を許さないシステムとは大違い。