ひどいなあ3 |
顧客を騙してはやむをえない仕儀。大三菱とはいえ、信頼の回復はむずかしいだろう。罪のない販売店の人々、関連会社の人々が気の毒。素人目にも、身売りは不可避にみえる。現社長の父親は三菱グループの「天皇」の異名をもった人とのこと。権威主義と世襲の弊害かもしれない。会見を見て、あれが三菱の首脳か、と驚いた。
追記
三菱車、国が走行試験 正しい燃費値、6月にも公表
市場にでている全車種やるべし。当然国がやっているとばかり思っていた。国交省は本当に大事なことに手を抜いてきたことになる。
追記
金正恩氏を「最後の仲間」たちも見放し始めた 高英起2016年4月28日
米が対北制裁の強化法(2月成立)に組み込んだ、核・ミサイル開発につながる貴金属や黒鉛、アルミニウム、ソフトウエアを北朝鮮に販売したり供給したりする第三国の個人や団体なども制裁対象に含めることのできる、「セカンダリーボイコット」(第三者制裁)条項が効き始めたようだ。水攻めで孤立した備中高松城のようだ。ただし、この場合城に立てこもるのは、将兵の命を救い後世まで名を残す立派な城主ではなく、暴虐の独裁者。
「ムスダン」発射、また失敗か=数秒で墜落のもよう―北朝鮮 時事通信
このところ立て続けに失敗。国威発揚どころか大失墜。世界中が若い独裁者の焦りを目撃している。これで面子が保たれるのか、心配になる。破れかぶれで、ミニ戦争を仕掛けても不思議がない状況ではあるが、米韓演習軍がそばにいる。
追記
政府、化学や生物兵器否定せず 憲法9条で答弁書決定
2016/4/26 共同通信47News
政府は26日の閣議で、毒ガスを含む化学兵器や生物兵器の一切の使用を憲法9条が禁止するものではないとする答弁書を決定した。日本は生物兵器禁止条約や化学兵器禁止条約を締結しているとして「それらを使用することはあり得ない」とも強調した。
これまでに政府は9条が一切の核兵器保有と使用を禁じるものではないとの内容を決定。その論理を引用する形で「先の答弁書で答えたところと同様だ」とした。白真勲参院議員(民進党)の質問主意書に答えた。
ひどいなあ。おいおいよせやい、である。要約すると、憲法第9条は大量破壊兵器の使用を禁止していない、というのが政府の解釈。長らく保持してきた平和国家の姿勢をかなぐり捨てた観がある。安部氏は、軍需産業と結んで「美しい日本」をつくる「美日本教」の教祖めいている。安部さん、日本にとって最大の脅威は中国共産党や戦車を動かす石油さえ乏しくなったヨレヨレの北朝鮮などではなく、世界有数の火山帯に立地するという国土の特徴からくる、巨大地震、火山の噴火、原発事故の脅威ですよ。放射能に汚染されていない国土を数百年後まで日本人に手渡す義務がありますよ。
私たち日本人は「地球で一番危険な場所」に住み続けている―地震と噴火は必ず起こる
(「地震と噴火は必ず起こる―大変動列島に住むということ} (新潮選書) 2012/8 巽 好幸著)
本書を読むと、日本列島は、信じられないほど「危険な地域」であることが分かる。4つものプレートがせめぎあうのはこの国だけだし、110もの活火山は地球の火山の8パーセントにあたり、地球で起きる地震の2割が私たちの足下で起きている。その数は、M6以上の地震に限っても、120年間に1300回起きたのだ。
ふむ、ここでの原発推進は悪手。気象庁も認めているように、どこで地震が起きても、どの活火山が噴火してもおかしくない。原発は直下型地震にはひとたまりもあるまい。原子力発電は比較的安全な国ですすめるべき。うまく「撤退」することこそ、この国の指導者に求められる手腕。百年後、二百年後の日本人に放射能で汚染されていない国土を残すべき。
追記
【舛添知事定例会見録・28日】
米国出張の成果「ニューヨーク証券取引所で開会のベルを鳴らした」
「この1年、へそから下しか入っていない」 公務があると会見打ち切り、湯河原へ出発した例も…
「それで、先ほどから申し上げていますように、近くにいろということは、何メートル範囲に、私にアパートを借りろとおっしゃるのかということであって。それで、いつ何時、どういうことが起こるか分かりません。仮に新宿の近くにいても、これが壊滅的な打撃を受けて、私ががれきの下敷きになって出ることもできない。少し離れた立川にいましたとか、下町にいました。こっちからの方が早く来られますというケース・バイ・ケースなのです。だから、先ほど申し上げましたように、東京都にいればいいということではないし、東京都にいなければいけないということでもない。都知事がしっかり仕事をして、どういうときであろうとしっかりと指揮、命令系統が動いているということが大切だと思います」
思わず笑ってしまった。自分の行動を弁護するために、新宿が壊滅するという例をもち出すのは変わった感覚だ。新宿の人々は気分よくないだろう。ヘンだと自分でおもっていないのが変わっている。まあ週末別荘に行くのは問題ない。公用車を使い、お金を浮かせるのはたぶんNG。それより変なのは、やはり海外の超一流ホテル使用。税金で贅沢旅行というのは納税者の支持はえられまい。どうも自分を最重要人物と思っているようである。最重要人物にしては言うこと、やることがプア―。彼が厚生大臣だったときの行動を思い出した。感染症の水際阻止作戦だった。見事に失敗。湯河原で新宿壊滅を見ていて自分は安全、オワリ、というのはありそうなシナリオ。
追記
高浜原発差し止め 司法も警告「世界一厳しい」安全基準のウソ 2015年4月15日
14日福井地裁が下した高浜原発3、4号機の再稼働差し止めの仮処分決定は衝撃的だ。国の原発の「新規制基準」を「緩すぎる」「適合しても安全性は確保されていない」「合理性を欠く」と、根底からバッサリ否定するものだったからだ。安倍首相はさぞ狼狽していることだろう。
実際、福井地裁が明言したように、「新規制基準」は欠陥だらけだ。安倍首相は「世界一厳しい基準」と自画自賛し、国民も「適合すれば安全」だと思わされているが、「新規制基準」は、安全とは程遠いシロモノなのである。・・
■メルトダウンの対策がない
原発の安全確保には「止める」「冷やす」「閉じ込める」が必要で、世界ではメルトダウン事故を前提に対策が取られている。欧州では溶け落ちた燃料を受け止める「コアキャッチャー」の設置が義務化されている。ところが、日本の新基準にはそれがない。「世界一厳しい」なんて笑止千万だ。
安倍首相は今年(2014年)1月24日の第186回国会の施政方針演説において「世界で最も厳しい水準の安全規制を満たさない限り,原発の再稼働はありません」と述べた。「新規制基準」が「世界で最も厳しい水準の安全規制」でないことはあきらかであるようである。これでは「口先男」の発言となる。中国や韓国の指導者相手に安部さんにとってはわが世の春なのだろうが、日本国民は綱渡りだ。ウソの危険度では三菱自動車よりはるかに上。参議院選は「コアキャッチャー」なしを認めるか否かを争点にすべき。
追記
熊本で地震が続いている。昨日も震度4。阿蘇山の地下で何かが起こっているようで不安。これだけ地震が続いては、家屋の安全性を含め、暮らしが破壊されてしまう。どこかで起きるより大きな地震、火山噴火のサインと考えるのが自然。フクシマに続き熊本。繰り返し言っているが、日本の最大の脅威は地震、火山噴火の自然災害、それに伴う原発事故。それと比べれば中国共産党や北朝鮮の脅威など大したことない。それらは、現在の法制度で十分管理可能。いざというとき憲法の諸規定を停止させ、政府に全権力の行使を認める緊急事態条項を安部さんたちは入れたいようだが、時代錯誤。ありうる「いざというとき」は大規模自然災害。それに対応できるシステムがあれば、それで十分。時代錯誤などよしてもらいたい。そうですね、直下型地震の発生が予想される東京にはきちんとした知事を置いておく必要がありますな。人災は避けたい。
追記
加湿器殺菌剤による被害でメーカー謝罪 死者多数=韓国 2016/05/02
加湿器殺菌剤で95人死亡。韓国で起きた「家の中のセウォル号」事件とは 2016年05月05日
正真正銘のひどいなあ、である。TVニュースで見た。殴られても仕方なし。
同社は2001年から加湿器の水に混ぜて使用する殺菌剤に毒性化学物質「PHMG」が含まれた製品を販売した。消費者が呼吸困難などを訴える事例が相次いだが、殺菌剤と肺の病気の因果関係が不明として、韓国政府が因果関係を確認し問題となった製品の回収措置を取った2011年半ばまで販売を続けた。約10年間販売された製品の数は453万個に達する。・・
たいへんな数だ。10年間大量の販売を許した韓国政府の責任大。たしかに「家の中のセウォル号」事件。
追記
発電所の水、大量流出…熊本地震本震で損壊 2016年05月07日
熊本地震で本震が起きた4月16日、熊本県南阿蘇村の山間部にある九州電力の水力発電所「黒川第一発電所」の貯水槽などの設備が損壊し、麓の集落の方向に大量の水が流れ下っていたことが九電への取材でわかった。
集落では土砂崩れで9世帯の住宅が被災し、住民2人が死亡した。九電は近く有識者を交えたチームを発足させ、土砂崩れと水の流出の関係などについて調査する。
これもひどい。「九電は近く有識者を交えたチームを発足させ・・」なんだこれは!?である。死者がでたにもかかわらず、新聞社の取材があるまで、事実を隠していたということではないか。隠す必要のない事実ではないか。この不誠実な体質では、川内原発もあやうい。
追記
巨大カルデラ噴火のメカニズムとリスクを発表(神戸大学) 2014年10月22日
(http://www.kobe-u.ac.jp/NEWS/info/2014_10_22_01.html)
日本列島で今後100年間に巨大カルデラ噴火が起こる確率は約1%です。この確率は、兵庫県南部地震 (阪神・淡路大震災) 発生前日における30年発生確率と同程度です。すなわち、いつこのような巨大噴火が起こっても不思議ではないと認識すべきです。最悪の場合、巨大カルデラ噴火によって1億2000万人の生活不能者が予想されます。
異論はあろうが、科学的研究の結果として、今後100年の間で約1%という予測がなされたことは脅威。小惑星の衝突と巨大カルデラ噴火は以前なら杞憂とされただろうが、巨大カルデラ噴火については科学的見地からそうとはいえないということだから心配。「日本全滅だから考えても仕方がない」は合理的ではない態度。阿蘇山等の地下の監視は無駄ではない。「一億総避難」も時間があれば不可能ではない。巨大噴火後国土はしばらく使えないだろうが、放射能汚染さえなければやがては使用可能となる。すべての可能性を考慮に入れた上で政策決定するのが政府がとるべき態度。中国共産党暴発等「いざ」というときのために軍備を充実させるより、予測されている巨大自然災害から日本国民を守る準備を整えておくほうがはるかに賢明。今なお続く小笠原西之島火山の噴火活動や長引く熊本群発地震が何かのサインでなければよいのだが。
追記
北朝鮮国営テレビ「まもなく特別重大放送」 5月8日
申しわけないが、ロクでもない特別重大放送。「北朝鮮 世界の非核化に努力」というのがその内容。われわれはついに核保有国となった、われわれには核保有超強国の一員として責任ある行動をとる用意がある、ともに世界の非核化に努力しよう!「斬首作戦」は高くつくぞ、つきあえ、さもないと・・ということらしい。上から目線は共産党のお家芸ではあるが、とにかくヘンテコな上から目線ではある。今や、北の首領VSトランプ大統領は現実的な可能性。人災X人災である。
追記
子会社社員の関与が端緒と 不正問題で三菱自が説明 2016/5/11
三菱自動車(7211)の横幕康次執行役員兼開発本部長は11日の記者会見で、燃費試験データの不正は子会社従業員の関与がきっかけだったと明らかにした。当該従業員は「できると思っていた中で、最後の最後にできなかった。データの処理で不適切なことをした」と経緯を語ったという。ただ、横幕氏は「(三菱自動車本体の担当部署は)昨年秋まで不正に気づかなかった」と説明。実際に三菱自本体の関与がなかったかどうかの検証については「調査中」と述べるにとどめた。〔日経QUICKニュース(NQN)
これはひどい。車の重要性能である燃費について10年以上不正をしていて設計者や経営陣が気づかなかった、悪いのは子会社の社員、などという説明を信じろというほうが無理。情報を小出しにして、世間の反応をうかがっているのかもしれない。そうだとしたらホームラン級の悪手。部下に特攻を命じながら自分は生きながらえた連中がいたが、かれらと同類。恥を知らない会社、と言われても仕方がない。「こういう話にしろ」という指令が上からきているのだろうが、ゆゆしい体質。平時にはばか殿さまでもやっていけるが、そうでないときにはあやうい。
違法測定、ほぼ全車種 三菱自の燃費データ 2016年5月11日
三菱自動車の燃費偽装問題に絡み、同社が1991年以降に国内で発売したほぼ全ての車種で、違法な燃費データ測定をしていたことがわかった。販売が終了した車種を含めて数十車種にのぼり、軽自動車だけでなく普通車や大型四輪駆動車にも広がる見通しだ。
過去25年ほぼ全車種か。四半世紀顧客を欺いてはきつい。「子会社の誰かが」と言いたくなるのもわかる。会社ぐるみでこれでは不名誉もいいところ。販売店の方々等気の毒。歴代の経営陣には怒りを感じる。
追記
自腹の時はマクドナルドのクーポンで“接待”(文春web)
これも政治資金!
●正月家族で温泉宿 37万円 ●自著100冊買上げ 10万円 ●美術品等 900万円 ●湯河原別荘近くの回転寿司 5万円 ●自宅近所ピザ屋 20万円 ●3000円床屋は子供の分も領収書
おもわず笑ってしまった。「自腹の時はマクドナルドのクーポンで“接待”」は秀逸。このようなことをすればただではすまない、となぜ考えなかったのか不思議。マックのクーポンで接待された人は、都知事の並外れた「高潔さ」にさぞや驚いたことだろう。「メザシの土光さん」を上回るレベル。
追記
「理解と全く異なる」=東京五輪組織委
2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は12日、大会招致活動に関して日本側が国際陸連関係者に約130万ユーロ(約1億6000万円)を支払った疑いがあると、英紙ガーディアンが報じたことについて、「組織委の理解とは全く異なるもの」と反論する談話を発表した。
組織委は「東京は、国際オリンピック委員会(IOC)にベストな提案をした結果として、招致を獲得したと確信している」と正当性を強調した。組織委は1月に世界反ドーピング機関(WADA)が公表した報告書で、東京側が国際陸連に協賛金を支払っていたと指摘された際にも、同様に否定する見解を示している。 (2016/05/12)
ふむ、あちらは繰り返し日本側が関係者(機関)に不正な金を払っていた、と指摘している。東京五輪組織委の反論が「組織委の理解とは全く異なるもの」というのは弱い。金は払ったが公正なものだっと理解している、と読める。少なくとも金の支払いを直接否定していない。問題の口座に東京五輪組織委から入金があった、という事実がありそうなようすだ。「美しい日本」というキャンペーンがどこかに飛んで行ってしまいそうな事態の連続。招致に際して関係者に賄賂を使ったのが事実なら五輪返上だろう。
追記
「舛添都知事本人に“白紙領収書”」
東京都の舛添知事が家族での旅行や飲食に政治資金を流用したとされる疑惑で、舛添氏が、領収書を白紙で受け取っていたことがテレビ東京の独自取材で分かりました。舛添氏が代表を務めすでに解散している政治団体の収支報告書に記載されている舛添氏の自宅近くの飲食店は、舛添氏が家族で会食をたびたび行い、白紙の領収書を舛添氏本人が受け取っていたことを認めました。
ふむ。2万円払った後白紙の領収書を受け取り5万円と書き入れれば、3万円の政治資金をふところにいれることができる。公金横領。こういう行為は国会議員の間では常識化しているのだろうか。号泣会見で有名な元兵庫県議の野々さんは、政務活動費をだまし取ったとして詐欺罪に問われて公判中とのこと。どうみても舛添氏のほうが悪質。
追記
舛添氏、さすがに「金額が白紙」の領収証を受け取っていたことを否定。「家族宿泊の部屋で会議もしてい たから政治活動だ」という主張もそうだが、言い張ることは誰でもできる。はっきりした証拠をつけないと疑 惑は晴れませんな。たとえば白紙領収証については、現物を示すことができる。筆跡で「シロ」であることを 示せるでしょう。処分した?ならばシロではありません、ということになりますな。私なら「クロ」と判断しま す。責任ある立場にいる人ですから、より厳しい基準で評価されて当然です。
今夏の参院選から18歳、19歳の人も投票する。当然若い人々も今回の問題を見ている。舛添氏の振舞いは教育上よくない。高い地位の人がインチキ説明で終始していては、まじめに投票しようという気は起るまい。
「野党第一党」についても同じことがいえる。かれらの候補者が魅力的な投票先と考える有権者はほとんどいない。かれらの責任は重い。
舛添氏会見「納得できない」98%/緊急アンケート 5月14日(土)
公金で家族旅行、飲食はダメですよ。
追記
東京五輪招致で不正? 仏検察が捜査 2億円余り送金か 2016年5月12日
フランス検察当局は12日、日本の銀行口座から、国際陸上競技連盟のラミン・ディアク前会長の息子が関連するシンガポールの会社の口座に、約280万シンガポールドル(約2億2300万円)の送金があったことを把握したと発表した。予審判事の指揮の下、2020年の東京五輪招致を巡る不正が行われた可能性があるとみて、捜査を進めていく。
声明によると、振り込み時期は13年7月と10月で、「2020年東京五輪招致活動」との名目が記されていたという。これは東京五輪開催が決まった13年9月の国際オリンピック委員会(IOC)ブエノスアイレス総会の前後にあたる。
ディアク前会長はこの時期、古参のIOC委員で、総会で五輪開催都市を決める投票権を持つとともに、他の委員の票を取りまとめる一定の影響力もあった。
東京五輪の不正招致疑惑にJOCが声明 支払いは認めたが「コンサル料」 5月13日
東京オリンピック招致を巡る買収疑惑、日本は五輪をカネで買ったのか。英紙「ガーディアン」の報道で疑惑が指摘された11日から2日が過ぎた13日、JOC(日本オリンピック委員会)は、疑惑の口座への支払いを「コンサルタント料だ」という声明を発表し、買収代金との疑いを否定した。
「総会で五輪開催都市を決める投票権を持つとともに、他の委員の票を取りまとめる一定の影響力もあった」人物に、投票の前後に金を与えた、ということをJOCが認めたことになる。前金を入金し、後で成功報酬を払ったことになる。正当な「コンサル料」というのはという昨日の東京都知事と同レベルの「説明」で、通るまい。賄賂を使い開催権を獲得したことになる。それを行わなかったイスタンブール等が落選では申しわけない。トルコは親日国ではないか。やめてもらいたい。国と国民の名誉を大きく傷つける行為。
追記
過去に公金不正告発 元側近が語る舛添知事の“薄汚い”本性
(舛添知事の元側近だった元参院議員の)矢野哲朗氏は、舛添知事が2010年に立ち上げた「新党改革」の代表代行を務めた。しかし、その後、党が役員会の承認もなく、銀行から2億5000万円を勝手に借り入れるなど不透明なカネの流れが判明。さらにその借金を政党助成金や立法事務費で返済していた疑いがあるとして、矢野氏は複数回にわたって舛添知事に会計報告を求めたものの、一切応じなかったという。・・
「薄汚い」などと表現は上品ではないが、なんだこれは!ではある。よく「・・・魔」と呼ばれる人々がいる。舛添氏は「公金による蓄財魔」であるようだ。現役の国会議員や首長にこのタイプの人が多くないことを望むばかりである。蓄財魔には投票しない、を新時代の投票原則としたいものである。
追記
舛添知事が政治資金使いヤフオクで美術品落札か…フジ「新報道2001」報じる 5月15日(日)
む?不謹慎ながら、おもわずわらってしまった。「ヤフーオークション(ヤフオク)」で美術品を落札、それも政治資金を使い、では、完全に号泣「ののさん」を圧倒している。国民を欺くという点では「ショーン」氏も顔負け。政治家の顔をした詐欺師、横領師といわれても仕方ない。60代後半と思うが、これまでバレなかったのが不思議(都知事選で自民党、公明党が支援したと記憶している)。学歴や国会議員といった「印籠」にひとはダマされやすいのだろう。しかし、落札した美術品はどこにあるのだろう。まさか、ヤフオクに出品して現金化することもできまい。国会議事堂だろうか、それとも都庁か?
私も人を信じやすい性質だから、半信半疑モードだったが、彼の(自分は)「大きなグランドデザインを描くトップリーダー」や(正月の家族旅行中旅館で会議を行ったと主張、その理由として)「大きな決定」を下すためといった発言はハッタリと気づいた。聞く人に、もしかするとそうかも?と思わせるのがねらい。中身のないハッタリ男、というのが現在の評価。それにしても、ヤフオクマニアの都知事か。うかうかしているとライバルに落札されてしまう。一瞬たりとも気が抜けまい。む?毎週末公用車で湯河原に行くのはヤフオク満喫のため?車の中でもヤフオク?湯河原の別荘は落札美術品の山?(間違った邪推であることを祈りたい)。自戒をこめて、小人閑居し不善をなす。
5/16
出版停止申し入れの『日本会議の研究』 異常ペースで売れた 2016.05.16
「日本会議」は安部政権の思想的バックとして知られている。「日本会議の椛島有三事務局長から、弊社社長宛に個人的に出版停止の申し入れがあったことは事実です」(第二編集局局長・渡部超氏)とのこと。ならば読みたくなるのが庶民の心情。集団的自衛権の法制化、武器輸出解禁、緊急事態条項を入れた平和憲法改正、道徳の教科化、原発推進、と突き進む安部さんを支える会議となれば、国民は内容を知っておいたほうがよい。情報統制は悪手。多分不正のない「美しい日本」を主張しているのだと思う。内容を知って共鳴者が増えるかもしれませんよ。知り合いがいないこともないので、私も読む予定。衆参同日選挙の前に読んで、投票の参考にしたい。
5/16
舛添知事のものか?美術品など購入していたヤフオクIDが削除される
出品者に取材したところ、「ymasuzoe」が落札した商品を舛添氏の自宅(事務所)に直接届けたという証言も得た。このIDは15日までは存在していたが、現在は検索しても「指定したオークションIDは無効です」と表示され、削除されている。
ふむ、即削除ということはさすがに「まずい」と考えていること。しかし、これだけのことをしていて強制捜査・逮捕されないというのにも驚く。政治資金規正法がインチキだということがよくわかる。それはともかく、あわてて頭を隠す(尻隠さず)、にはわらってしまう。何かネズミ捕りのようになってきた(ネズミさんごめんなさい)。どこまで逃げれるか、ヘンな興味がでてきた。公金を使い落札した美術品すべてについて、どうなったか知りたいところである。税金をおさめた都民、国民には知る権利がある。
5/17
ひどいなあ、とは別ジャンルの話。昨夜の地震は大きかった。私にとってほぼ直下型地震。アパート全体がはっきり揺れた。5弱か。5年前の海溝型巨大地震とは異なる恐ろしさがある。これにひと月おそわれている熊本の方々の大変さがわかる。かなりゆゆしい揺れだった。当地は中央構造線の東のはずれのようだ。熊本とつながった地震だろう。巨大地震の前震でなければよいのだが。こういう国だ、巨大地震への備えが政策優先順位の1位であるべき。それとかかわりないことに夢中になっていたり、海外大名旅行やネットオークション魔がトップでは身を守れない。トップリーダーにはしっかりした人を、をこれからの投票原理としたいものだ。
5/20
舛添知事 第三者に調査を依頼
ちょっと見たが、全部「第三者に調査」で答えているのにはわらってしまった。注目の会見だったから、インチキ「第三者」にあきれた人も多かろう。