2017/4/9
長島氏離党で動揺「うちの党は終わりだ」の声も 4月08日
民進党都連幹事長を務める長島昭久・元防衛副大臣(衆院比例東京、当選5回)が離党する意向を固めたことを受け、7月に東京都議選を控える同党の都議や都連関係者に動揺が広がった。「うちの党はもう終わりだ」。党勢が衰える中、都議選に向けて都連をまとめていかなければならない重要ポストを務める長島氏の離党のニュースを聞き、都議の一人は言葉を失った。
信を失った政党が残るのは国民の利益に反する。言葉が悪いが、泥船からの脱出劇。新しくよい人に議席を与えたい。
4/9
ロシア軍空爆か、子供ら18人死亡=化学兵器疑惑のシリア北西部 時事通信 4/9
【ベイルートAFP=時事】在英のシリア人権監視団によると、シリア北西部イドリブ県で8日、空爆があり、子供5人を含む民間人18人が死亡した。アサド政権を支援するロシア軍機が攻撃したとみられるという。イドリブ県は反体制派が支配し、アサド政権とロシアが空爆を継続している。イドリブ県の別の町では先に化学兵器使用疑惑が浮上。米軍は対抗措置として7日、アサド政権に対して初めてミサイル攻撃を実施した。
プーチンさん、化学兵器使用はいけないよ。安部さん、この人物と交渉しようとするのは土台無理。
4/9
北朝鮮、ICBM発射実験示唆…備忘録を発表 読売新聞 4/7
【ソウル=井上宗典】朝鮮中央通信によると、北朝鮮外務省は6日、米朝関係に関する備忘録を発表し、「米国に再三送った(先制攻撃するという)警告を実践に移さざるを得なくなった」と警告した。「侵略の本拠地を完全に消し去る」としており、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験に踏み切る意向を示唆した。備忘録発表は、米軍による7日のシリア攻撃以前。
「米国に再三送った(先制攻撃するという)警告を実践に移さざるを得なくなった」「侵略の本拠地を完全に消し去る」では、トランプ王も「決行」せざるをえない。金正恩は状況がよくわからず「戦争ごっこ」をしているのではないかと心配。
4/9
米空母打撃群が朝鮮半島へ 4.9
【ワシントン=加納宏幸】米太平洋軍のハリス司令官は8日、寄港先のシンガポールからオーストラリアに向かっていた原子力空母カール・ビンソンを中心とする第1空母打撃群に対し、北上を命じた。米海軍第3艦隊(米カリフォルニア州サンディエゴ)が発表した。朝鮮半島周辺で活動し、核開発・ミサイル開発を続ける北朝鮮の挑発に備える狙いがある。ミサイル駆逐艦2隻とミサイル巡洋艦1隻が含まれ、北朝鮮によるさらなる弾道ミサイル発射に対応する。海軍は「空母打撃群はオーストラリアへの寄港をとりやめ、西太平洋で第3艦隊の作戦統制下に置かれる」としている。
何回も書いたが、北朝鮮の核ミサイル完成を「スルーする」という選択は米政権にはない。それでは政権がもたない。韓国国民、米軍人家族等を核、ミサイル等で人質にとっているから安全というのはトランプには通用しない。各方面に綱渡りのひと月。米国が私たちを信じられるだろうか?
約束は破るために存在するのか?
(http://oboega-01.blog.jp/archives/1065954405.html)
韓国の「超少数派サイト」の記事。同意できる内容。
韓国は儒教の国とのことだが、近年、私の知る孔子とは全然に似ていない行動、主張を見聞きして戸惑っている。
新大統領を含め多数派が依拠しているとされる「儒教」とは何かに興味がある。
「韓日慰安婦合意も、政府間で誓約書まで交わした韓国と日本の約束である。
さらに、不可逆的であり、再論しないという合意事項があるというのに、再びしようって?
お金を受けて食べておいて、個人と個人の約束でも、こんな人間は人間扱いをされない。
まして大韓民国という国と日本という国の間の約束でさえ守らないのなら、これは恥ずべき行為であることを知るべきである。
人間が人間らしくあるためには、約束をよく守ることが基本だが、私たちはかなり不足している」
私もそう思う。私たちの文化では、「貧しく、苦しくともなんとか約束をまもりたい」という姿勢をよしとしてきた思う。
民族のプライドを大事にしてもらいたい。
4/10
岩隈の白星逃げた…救援が9回7失点でサヨナラ負け
【カリフォルニア州ロサンゼルス発】マリナーズの岩隈久志投手(35)は9日、敵地でのエンゼルス戦に先発し、6回を2安打1失点と好投した。勝ち投手の権利を持って降板したが、9回に救援陣が6点リードを逆転されてサヨナラ負けとなり、今季初勝利を逃がした。
ひどいなあ、の一言。ブルペンがこれではとても勝てない。「大谷 投手としては前半戦絶望」とのこと。左太もも裏肉離れ。故障の確率が高いことをしていて故障した、というケース。野手の故障の確率は高い。やはり投手に専念すべきだろう。
4/10
日本大使の韓国帰任は「有事の際、日本人救出が目的」と報道
読んでみたら、専門的記者とはいえ一般人の観測。それは別として、「有事の際、日本人救出が目的」は当然のこと。帰国できる人はそうしたほうがよいだろう。私なら家族は一時帰国させる。
4/11
中国軍が15万人の兵力を北朝鮮国境地域に展開させた、という報道も流れてきている
(http://www.wikitree.co.kr/main/news_view.php?id=298149)。
当然と言えば当然の動き。西からのけん制、いざというときの、核施設、平壌制圧のかまえだろう。これで金正恩が方針転換すればいいのだが、このところの派手な「ミサイル撃ちっぱなし」からみて、望み薄か。北朝鮮国民に悲惨な窮乏生活を強い、多くの人々を無慈悲に殺してきた人物だ、やむをえないところ。
4/16
八田与一像、壊される…日本時代の農業発展に貢献 警察が捜査/台湾(http://japan.cna.com.tw/news/asoc/201704160001.aspx)
これはひどい。
4/21
蓮舫氏「テロ等準備罪は都議選の争点」
これでは、安部さん楽勝。このような相手に「勝利」しても、質の高い議席とはいえないなあ。その意味では罪作り。お粗末もきわまってきた。民進党の代議士の人々は胸を張ってくらせないのではないか、などと余計な心配をしてしまう。
4/25
今村雅弘復興相、東日本大震災「東北で良かった」
東京でなく東北で良かったとのことだが、恐るべき「復興相」だ。ひどい。東京以北の人々、とりわけ10万原発避難民の方々が激怒して当然。
4/29
20ミリシーベルト基準を許さない 避難指定解除 南相馬住民の決意 2015年7月7日
国際基準で平常時の一般人の限度とする年間被曝値が1ミリシーベルト。国は避難指示解除の目安を年間20ミリシーベルトとして、除染は完了した、避難する必要がないので戻りなさい、と福島の方々に要求。戻らないのは本人の責任。これはたしかにひどい。「この基準で『戻れ』と言う方がおかしい」と言われるのはもっともである。住民の方々に放射能汚染の責任はまったくない。1ミリシーベルト以下におさえてから「戻ってください」だろう。放射能の脅威から安全に暮らせるのは憲法の保障する生存権そのもの。年20ミリシーベルトの地域に罪のない福島県民を暮らさせておいて、平和の祭典東京オリンピックを盛大に祝おう!は、安部さん、倒錯していますよ。
4/30
NHKスペシャル「憲法70年 “平和国家”はこうして生まれた」
を途中まで見た。よい番組。昭和天皇の意向が働いたようだ。「銃剣道」を正課の中に入れる政権だ、危機を感じる人も多かろう。現在の状況は野党第1党の責任が重い。民進党は「廃党」がふさわしい状況。ことここに至ったら、「自民党さん、野党になりませんか」というお誘い。質の高い野党をつくる主体になりませんか、である。そのうち与党になる。軍国主義的傾向を望まない方々は考えてもらいたい。3分の1程度がその気になればよい。お望みならば「第二自民党」でもよい。
5/1
日本郵政4000億損失、元凶はまたも元東芝・西室泰三氏
日本郵政は豪州の物流会社トール・ホールディングの資産を洗い直し、4003億円の損失(減損処理)を明らかにした。鳴り物入りの「戦略的買収」は、わずか2年で財務を揺るがす「お荷物」と化し、日本郵政の2017年3月期決算は赤字に転落する。「疑惑の買収」を主導したのは当時社長だった西室泰三氏。東芝を泥沼に引き込んだ米国の原発メーカー・ウエスティングハウス(WH)の買収を画策した人物だ。
日本郵政、巨額減損発生でノウハウなき海外進出頓挫か…西室前会長の独断的買収が危機招く
・・西室氏の出身母体である東芝は、粉飾決算問題の深刻な後遺症で苦闘が続く。米原発子会社ウエスチングハウスの巨額減損、経営破綻で解体の危機に瀕している。
かつて東芝本社ビル38階の役員フロアには社長、会長の執務室のほかに、相談役の個室があった。西室氏は土光敏夫氏が使っていた部屋に居座り、東芝の首脳人事を壟断してきた。
東芝の米原発子会社の経営破綻、日本郵政の豪物流子会社の減損処理。「西室氏が行くところ巨額損失あり」と揶揄する声が多い。
なんだ、これは!?である。バックに同じ根っこがありそうで心配。
5/2
都立高校の半数以上で“地毛申請書”(東京都)
ふむ、都立高校はレベルが低い。首都なのにどうしてこう頑迷なのか不思議であるが、灯台もと暗し。都議会自民党のドン勢力の形成と同じ構図なのだろう。これでは教育のレベルも期待できな
い。
5/2
現行憲法「日本にとってよかった」89% 朝日世論調査
憲法施行70年となる5月3日の憲法記念日を前に、朝日新聞社は3月中旬から4月下旬にかけ、憲法を中心に全国世論調査(郵送)を実施した。施行70年を迎え、いまの憲法が「日本にとってよかった」は89%に上ったほか、憲法改正については、憲法を「変える必要はない」は50%(昨年調査は55%)に対し、「変える必要がある」は41%(同37%)だった。
憲法が70年平和を守った実績は重い。憲法は為政者を縛るもの。安部さんたちは緩めてほしいと言っている。基本的人権も一部制限できるようにしてもらいたい、というわけだから、不安が残る。憲法を「変える必要はない」は50%、はその不安を表したものだろう。
5/14
米国が私たちを信じられるだろうか?約束は破るために存在するのか?
(http://oboega-01.blog.jp/archives/1065954405.html)
韓国の「超少数派サイト」の記事。同意できる内容。
韓国は儒教の国とのことだが、近年、私の知る孔子とは全然に似ていない行動、主張を見聞きして戸惑っている。
新大統領を含め多数派が依拠しているとされる「儒教」とは何かに興味がある。
「韓日慰安婦合意も、政府間で誓約書まで交わした韓国と日本の約束である。
さらに、不可逆的であり、再論しないという合意事項があるというのに、再びしようって?
お金を受けて食べておいて、個人と個人の約束でも、こんな人間は人間扱いをされない。
まして大韓民国という国と日本という国の間の約束でさえ守らないのなら、これは恥ずべき行為であることを知るべきである。
人間が人間らしくあるためには、約束をよく守ることが基本だが、私たちはかなり不足している」
私もそう思う。私たちの文化では、「貧しく、苦しくともなんとか約束をまもる」という姿勢をよしとしてきた思う。
民族のプライドを大事にしてもらいたい。
5/17
韓国会長、W杯“4ヶ国共催”実現に自信。「北朝鮮、中国、日本と議論すれば…」2017年05月16日
韓国サッカー協会(KFA)のチョン・モンギュ会長は、日本、中国、北朝鮮も含めた4ヶ国での共催を目指してサッカーワールドカップ(W杯)を誘致する構想の実現に自信を見せている。
チョン・モンギュ会長は今年3月に、極東4ヶ国での2030年大会招致を目指すという構想を明かしていた。改めてその意志が変わらないことを主張した同会長の言葉を、14日付の韓国『コリア・ヘラルド』などが伝えている。
「韓国、北朝鮮、中国、日本が議論を行えば、2030年W杯を共催できる可能性は十分にあると思う。W杯開催が決まれば、他国に対して経済面で本当に魅力的な大会となるだろう。我々には非常に魅力的なサッカー市場がある」とチョン・モンギュ会長は述べている。
世の中に奇天烈な話はあるが・・これは(言っては悪いが)「火星」級。
5/21
「天皇なんぞ金か木で作ればいい」
天皇陛下の退位を巡る政府の有識者会議で、昨年11月のヒアリングの際に保守系の専門家から「天皇は祈っているだけでよい」などの意見が出たことに、陛下が「ヒアリングで批判をされたことがショックだった」との強い不満を漏らされていたことが明らかになった。陛下の考えは宮内庁側の関係者を通じて首相官邸に伝えられた。
陛下は、有識者会議の議論が一代限りで退位を実現する方向で進んでいたことについて「一代限りでは自分のわがままと思われるのでよくない。制度化でなければならない」と語り、制度化を実現するよう求めた。「自分の意志が曲げられるとは思っていなかった」とも話していて、政府方針に不満を示したという。
宮内庁関係者は「陛下はやるせない気持ちになっていた。陛下のやってこられた活動を知らないのか」と話す。
ヒアリングでは、安倍晋三首相の意向を反映して対象に選ばれた平川祐弘東京大名誉教授や渡部昇一上智大名誉教授(故人)ら保守系の専門家が、「天皇家は続くことと祈ることに意味がある。それ以上を天皇の役割と考えるのはいかがなものか」などと発言。被災地訪問などの公務を縮小して負担を軽減し、宮中祭祀(さいし)だけを続ければ退位する必要はないとの主張を展開した。陛下と個人的にも親しい関係者は「陛下に対して失礼だ」と話す。 毎日新聞 5/21
「天皇なんぞ金か木で作ればいい」は高師直のセリフとされているもの。安部さんたちは「今師直」と言ったら言い過ぎだろうか。安部さんたちは天皇を敬するのを売り物としてきたと思うが、その人たちの敬する「天皇」は金か木でできたものであるようだ。
5/22
「100点満点だ。大量生産を」。弾道ミサイル発射実験に成功した正恩のセリフ。ひどいなあ、である。徹底的な経済封鎖をしていない方が不思議。近平サンから100日猶予をもらった感じで、ミサイル実験に邁進しつつある。このまま、アメリカまで届くICBMが完成したら、どうなるだろうか。そのまま経済制裁を続け、北のICBM?フン、と無視すればどうなるだろうか。北朝鮮は、ICBMをテロリスト国に売るぞ、と出るかもしれない。封鎖を徹底すれば売れないという可能性はあるものの、「技術」「ノウハウ」を売れる可能性は高い。核ミサイルだけの「モノカルチャー」、売れなければ破滅だから、カツアゲをやる可能性がある(もうやっているか)。核拡散や核攻撃を受けたくなければカネを出せ、というわけである。核攻撃はもちろん自滅。実際はやれない。取引に応じず、徹底的な経済封鎖を続け自滅を待つ、のが賢いやり方か。追記 韓国の文政権が「北韓の核を取り除くことは、次の問題であり、すぐに北韓がミサイルを増強することを阻止することが重要である。そのために、正常な取引をしながら北韓を安心させ、対話する方向に行かなければならない」と言っているとのこと。これではぶち壊し。米軍が韓国にいる理由がなくなる。
5/26
【加計学園】菅官房長官が前川前文科次官を非難「地位にしがみついていた」 "総理のご意向"文書で
前文科次官が証言している。直接関係ない話題で個人攻撃してもしようがない。アナタたちこそ「地位にしがみついているのでは」と疑われるだけ。きちんと調べて公正さを示してもらいたい。公正さが疑われる権力の手による憲法改正はよくない。
5/28
加計学園問題、説明に納得できますか(日経読者アンケート)
(1)加計学園問題をめぐる政府の説明に納得できますか 納得できない:80.3%
(2)前川前文科次官の説明に納得できますか 納得できる:73%
(3)安倍内閣を支持しますか、しませんか 支持しない:71.7%
(http://www.nikkei.com/news/survey/vote/result/?uah=DF260520172555)
バランスのよいアンケート結果であると思う。出すべき文書を出さず、関係のない事例を使って告発者を個人攻撃し、証言の値打ちを下げようというやり方はよくない。某国共産党と同じ。わが国は民主主義国家である。フェアーにやってもらいたい。数億、数十億円という国民の血税を友人や思想を同じくする人々に優先的に与えるのは、もちろんやってはいけないことである。疑いがあるのなら晴らすべきである。
5/31
加計学園 「総理の代わりに言う」新学部で首相補佐官要求
文部科学省の前川喜平前事務次官は30日、学校法人「加計学園」(岡山市)による国家戦略特区を利用した獣医学部の新設計画を巡って、和泉洋人首相補佐官から昨年秋、開学手続きを急ぐよう要求された経緯を公表した。和泉氏は「総理は自分の口からは言えないから、私が代わりに言う」と述べたという。
ふむ、手下の要求は親分の要求だろう。手下が言えばOK、とはいかない。手下の行いは親分の行い。
6/7
食べログレビュアー「うどんが主食」が「高評価飲食店」から過剰接待
グルメサイト「食べログ」でカリスマレビュアーとして知られる「うどんが主食」氏(以下、うどん氏)が、自らが高評価をつけているレストランのオーナーから過剰接待を受けていることが週刊文春の取材で分かった。
うどん氏はステーキ店「ウェスタ」(東京・日本橋)に「4.8」の高得点をつけ、〈私はここ以外ではステーキ食べたくありません〉と絶賛しているが、この店のオーナー、小林達彦氏と銀座のクラブで豪遊していたという。ウェスタ関係者もこう言う。
「うどん氏はウェスタでも食事代を奢ってもらっています。ロマネ・コンティで知られるDRC社の各ワインをはじめ、シャトー・ラトゥールやオーパス・ワンなど数十万~百万円以上の最高級ワインも奢りです。小林氏からはブルガリの時計もプレゼントされている」
「うどんが主食」氏と「ウェスタ」、「食べログ」の評価が地におちて終わり、という話ではあるが・・。うどん好きには悪い人はいない、と信じてきた者には憤慨にたえない話でもある。「うどんが主食」氏はうどん同盟から追放!
6/11
■韓流 「自己絶対正義」の心理構造 「諸君!」4月号より■
関川夏央(作家)/古田博司(筑波大学大学院教授)
古田 日韓歴史共同研究委員会も似てますよ(笑)。当事者なのであまい詳しくはお話できないのですが、 たとえば意見が対立しますね。日本側の研究者が「資料をご覧になってください」と言うと、 韓国側は立ち上がって、「韓国に対する愛情はないのかー!」と怒鳴る(笑)。
関川 「ない!」と答えてはいけないのですか(笑)。
古田 さらに「資料を見てくれ」と言い返すと、「資料はそうだけれど」とブツブツ呟いて、 再び「研究者としての良心はあるのかーっ!」と始まるのです。
関川 歴史の実証的研究では韓国に勝ち目はないでしょう。事実よりも自分の願望と言うか、 「かくあるべき歴史の物語」を優先させるようですから。 (中略)
古田 民族的感情を満足させるストーリーがまずあって、 それに都合のいい資料を貼り付けてくるだけなんですね。 当然、それ以外の様々な資料を検討していくと、矛盾、欠落、誤読がいっぱい出てくる。
櫻 それは、韓国の大学の歴史研究者ですか。
古田 イエス。これは韓国の伝統的な論争の流儀であり、思考パターンなのですね。 李朝時代の両班の儒教論争も、みなこれですから。 要するに、「自分が正しい」というところからすべてが始まる。 しかし、実はこの「自分が正しい」という命題は実証不可能なんです。 この思想が突出したものが、北朝鮮の主体思想に他なりません。 その本質は何かといえば、「自己絶対主義」にほかならない。 したがって、何をやろうと、彼らの「正義」は揺らがないのです。
<「自分が正しい」というところからすべてが始まる>、「自己絶対主義」か。反証可能だと思うが、それを受け付けないという意味である種の宗教なのだろう。当然西欧的対話は成立しない。「共同研究委員会」は世間体をとりつくろう単なる名前ということになる。
6/13
W杯 北朝鮮含む北東アジア共同開催提案=文大統領がFIFA会長に
【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は12日、青瓦台(大統領府)で国際サッカー連盟(FIFA)のインファンティノ会長と会談し、「南北を含む北東アジアの隣国と共にワールドカップを開催できれば南北や北東アジア平和に役立つと思う」と述べた。(聯合ニュース)
何を寝ぼけたことを、というのが正直な感想。多くの北朝鮮人民を圧制の下に置き、実兄暗殺を含め、恣意的で非人道的な処刑をくりかえしている国とスポーツの祭典などおよそ考えられないことだ。圧政に手を貸すことと同じ。この感覚は危うい。
6/15
日本の慰安婦合意主張 韓国与党代表が「韓国のことわざ」で一蹴(中央日報)
秋美愛(チュ・ミエ)共に民主党代表が「千両の借りも一言で返す」ということわざを使い、慰安婦に対する日本の主張を一蹴した。
..秋代表は最後に「『千両の借りも一言で返す』という韓国のことわざで、お金よりも信頼が重要だと繰り返し強調した」とし「近い隣国同士、正すべきことは正し、相互尊重して良い関係に進むことを希望する」と伝えた。
『千両の借りも一言で返す』という韓国のことわざが話題になっているようだ。多くの日本人にとって初耳だろう。8年前の記事に、<千両の借りも一言で返す→「言葉一つで千両の借りを返す」は、能弁であれば千両の借金も言葉一つで返せるという意味です>という解説があった。文脈からして、千両借りているのは日本政府で、よい言葉があればそれをチャラにしてあげますよ、ということのようだ。10億円受け取ったのは韓国政府の方で、それに相当するものを返す義務が韓国政府にある、という日本側の見方と真逆の発想のようだ。穏当に言っても、複雑。
6/16
北朝鮮解放の米学生「大部分の脳細胞が損傷」 医師会見
本当にひどいなあ、である。何をされたか知らないが、これでは「千両の借りも一言で返す」わけにはいかない。
6/16
韓国大統領府、長官内定者の飲酒運転・偽装転入を自ら発表
青瓦台が11日長官候補者5人を発表し、それら内定者数名に飲酒運転と偽装転入の前歴を最初に明らかにして目を引いた。ムン・ジェイン大統領が候補時代公約した「高位公職者排除5大原則」(兵役逃れ・偽装転入・論文盗作・不動産投機・脱税)が現実的に守る難しくなって、・・
韓国法務部長官候補、過去に女性の印鑑を偽造して婚姻届
2017年06月16日[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
安京煥(アン・ギョンファン)法務部長官候補が42年前、女性の同意なく印鑑を偽造して婚姻届を提出し、約1年後に裁判所から婚姻無効判決を受けていたことが15日、確認された。ソウル家庭裁判所の1976年3月11日付の判決文によると、安候補は大学卒業後に知人の紹介で知り合った5歳年下のキムさんと交際し、75年12月にキムさんの印鑑を偽造して婚姻届を出した。
韓国紙の記事だからねつ造ではない。次から次へと、へんなことが起きる。きちんとした人物があがってこられない社会なのか。まあ、他国のことはいえないが。それにしても、「女性の印鑑を偽造して婚姻届」は決定的なNG。その人物が「法務部長官」はジョークもいいところ。
6/17
ベトナム戦争に従軍した韓国兵への弔辞に抗議。ベトナム政府「国民感情を傷つけかねない」
文大統領は6日、顕忠日記念追悼式典で「ベトナム参戦勇士の献身と犠牲を土台に祖国の経済が復活した」と述べたところだ。文大統領は「異国の戦場で戦って生じた病と後遺障害は、国家が責任を負わなければならない負債」とし「然るべき償いで礼遇する」と約束した。
これにベトナム外交部は12日、ホームページを通じて「韓国政府がベトナム国民の感情を傷つけ、両国の友好と協力関係に否定的な影響を与えかねない言動をしないよう要請する」と立場を伝えた。
韓国三大紙「朝鮮日報」は、ベトナムの一部マスコミが当時の韓国軍によるベトナム民間人虐殺に対する問題を提起していると報じた。ベトナム戦争当時、韓国軍が9000人余りのベトナム民間人を虐殺したにも関わらず、韓国政府はこれを認めていないのを指摘したということだ。
われわれの言動は首尾一貫しなければならない、というのは道徳の基本的要求の一つ。それこそ自然法の要求するところ。これは現代世界の基本的常識。これを踏まえないとよい交流はできない。文さんもこれを理解してもらいたい。首尾一貫性はもちろん最低限の要求。首尾一貫しているからよい、とはならない。トランプは「トランプファースト」、「オバマつぶし」で一貫しているが、ダメ。安部さんは「あべフレンズファースト」で一貫しているようだ。これもダメ。
6/17
加計問題、官僚に責任押しつけ 「出向者が陰でご注進」
加計(かけ)学園の獣医学部新設計画で、「総理のご意向」などと書かれた文書をめぐり、内閣府が文部科学省と食い違う調査結果を出した16日。この日の国会審議で浮かんだのは、責任を役人に押しつける政権側の姿だった。疑問を残したまま、国会は事実上閉会した。
首相が他を排除し親しい友人経営の学校に利を与えるのはもちろんダメ。なんとか火の粉をふりはらいたいのだろうが、きちんと情報公開しないのは国民に対し不誠実。首相周辺主導で行われた行為のようだが、責任を役人に押し付けるのも不誠実。道義上の問題がある。そのような首相が憲法改正に手をつけるのはやはり不適切だろう。
6/17
先月末に訪韓を予定していたマケイン委員長が、文大統領との面会が確約しなかったことから、訪韓を取りやめたとのこと(中央日報)。マケインとの面会を確約しないというのはいい度胸。文大統領、訪米しトランプと会談するとのことだが、他人事ながら心配になる。ふつうに考えて、共産主義国との「同盟」には無理がある。
6/18
https://www.youtube.com/watch?v=f9q9vIJaN00 6月16日
佐藤優氏、さすが元役人、くわしい。ひどいなあ、である。バレたら仕方なし、お縄につくべし。
内閣支持36%、不支持44% 毎日6/18(日)
<毎日新聞調査>内閣支持率36% 前回から10ポイント減
安部さんの友だちだけに認可がおり、巨額の国費が与えられる、というのは不公正ですな。操作により排除された人々がいる。血税はフェアーにつかわれるべきである。支持が離れるのも当然。政府は公共財、きちんとしたものにしておきたい。伝えられるところによると、わが国は防衛費をずっとGDP1%以内に抑えてきた、これを自民党は2%程度に上げるプランだそうだ。安部さんの実兄が某軍需企業の幹部というのは周知の事実。先の戦争では多くの若者が亡くなった。質の高い防衛力をもった平和国家を維持したいものだ。
6/21
安倍チルドレン「豊田真由子」代議士の“絶叫暴行”を秘書が告発 6/21(水)
2012年の選挙で初当選し、現在2期目を務める自民党の豊田真由子代議士(42)。安倍チルドレンの1人でもある彼女は、秘書に罵声を浴びせた上に暴行を加える、前代未聞の振る舞いをしていた。
豊田代議士の暴行を告発するのは、彼女の事務所で政策秘書を務めていた男性(55)である。殴る蹴るハンガーで叩くといった暴行は断続的に行われ、男性には「顔面打撲傷」「左上腕挫傷」等の診断書が出されている。
男性は通常国会会期末の6月18日付で秘書を辞したが、
「最初に暴力を振るわれた5月19日、私は彼女から『鉄パイプでお前の頭を砕いてやろうか!』『お前の娘にも危害が及ぶ』とも告げられていました。言い知れぬ恐怖を覚え、翌日から万が一に備えて車内の様子をICレコーダーで録音することにしたのです」(秘書男性)
「週刊新潮」編集部は、その40分超の音声を入手。そこには、車を運転する男性への、豊田代議士の大絶叫と暴行の証拠が記録されていた。
〈豊田代議士:この、ハゲーーーーーっ!
豊田代議士:ちーがーう(違う)だろーーっ!
(ボコッという打撲音)
男性:すいません、ちょっ、運転中でもあるので……。
豊田代議士:違うだろーーーーーーーっ!!! 〉
音声にはほかに「うん、死ねば? 生きてる価値ないだろ、もうお前とか」といった暴言、秘書の娘が強姦通り魔に遭ったらというたとえ話、さらには“ミュージカル調”で秘書を罵るという常軌を逸した様子までおさめられている。秘書男性は、警察に被害届を出すという。
取材に対し、豊田代議士の事務所は暴行について〈手をあげてしまった〉と認め、〈お見舞金〉という金銭での解決を目指しているとした上で“通り魔”等一部の録音内容については否定した。・・
絶句、である。すごい国会議員がいるものだ。埼玉県 第4区選出の衆議院議員、安倍チルドレンの1人とのこと。「鉄パイプでお前の頭を砕いてやろうか!」「お前の娘にも危害が及ぶ」ーヤクザ顔負けである。即刻退場!
もあきれた。音声を聴いたが、聴かなければよかったというレベル。「モンスター」と呼ばれているというのも納得。国民から与えられた高い立場を利用し、弱いものをいじめるのはサイテーである。何か考え違いをしているのではないか。
6/22
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は21日までに、米ワシントン・ポスト紙のインタビューに答え、慰安婦問題に関する2015年の日韓合意について「問題解決のための核心は日本が法的責任を認め、公式謝罪をすることだ」と主張した。一方で「この問題のために日本との関係発展を妨げてはならない」とも強調した。
文氏は今月末に訪米し、トランプ米大統領との首脳会談を予定している。20日付のワシントン・ポスト紙(電子版)によると、「安倍晋三首相が謝罪し、被害者のために900万ドルの基金を設立したが、その合意を再検討するつもりか」との質問に、文氏は「韓国国民が合意を受け入れておらず、特に被害者が合意に反対している」と答えた。
ただ、合意時点で生存していた元慰安婦46人のうち7割以上が合意を受け入れたことには触れず、合意の際に安倍首相名で岸田文雄外相が読み上げた謝罪以上の「公式謝罪」とは何を意味するのかについては明言しなかった。
正直異様なメンタリテイー。「アヤマレ」「アヤマレ」はストーカー的である。このような考えでは、今後の成功は期待薄。「日本との関係発展」はまずない。理性的思考を欠いてはよいことは何もおこらない。
6/22
萩生田官房副長官が集中審議で「安倍首相と加計氏の友人関係、最近知った」! でもブログに3人仲良くバーベキューの写真
何だこれは!?の世界。見えすいたウソはすぐばれる。予算委員会でのウソはとくにダメなのでは。このところ、「最凶モンスター」等ヘンテコな話が多い。
6/22
豊田氏「暴行」報道 事務所が大筋で報道認める 「本人が人間できていない」「(どこに?)生きてはいます」
驚くほど率直な事務所。なぜ「元」事務局長なのか?「この、ハゲーーーーーっ!」(ボコッという打撲音)はさすがにまずい。
6/25
文政権また“妄想” 平昌五輪の南北共同開催を検討、国際社会の反発必至
核ミサイル開発に対し国際社会が「兵糧攻め」している最中の独裁国に対し兵糧の支援というのはさすがに韓国政府の立ち位置を難しくするだろう。2000万人の人々が独裁政権下で圧政にあえいでいる。つい最近も米国の若者を廃人にして死なせたばかりだ。「斬首作戦」をしている相手だ、五輪参加者がどのような目にあうか、保証の限りではない。「平和的」手段で北朝鮮が核ミサイル開発を断念することはない。核ミサイル技術完成の暁にはテロリストへの拡散(販売)、韓国を含む周辺国へのカツアゲが行われることも確実。「兵糧攻め」は国際社会のもつ重要な手段。それを破壊することはよくない。
6/25
長野南部で震度5強の強い揺れ。西之島で爆発的噴火を含む活発的な地殻活動が続いている。これはサインと考えるべきだろう。私なら東京五輪など考えない。
6/25
米韓 首脳会談前溝深く 文政権、対中外交に軸 対北融和へ
韓国文政権のあきれた反米活動
同盟国に対するこの仕打ち、反日、国際法遵守せず(大使館守らず)では、韓国に対する国際的評価がた落ち。これでは韓国国民、企業の利益を守れないのではないか。この国と協力して大丈夫か、という不安が広がっていること確実。
6/27
このところの「反米行動」からみて、文さんは米軍の韓国からの撤退を望んでいるのかもしれない。中国が北朝鮮を支援する軍事活動の可能性がほぼなくなった状況からすると、たしかに在韓米軍は必要ないかもしれない。つまり、韓国単独で北朝鮮に対応できる。そして、そのほうがよい、と文さんたちは考えているのだろう。しかし、その場合の交渉力は(アメリカの支援は見込めない)、核ミサイルをもつ北朝鮮の方が圧倒的に上。つまり、北が南を実質的に飲み込む公算大。あのような独裁の下で暮らしたいと思う人はいるのだろうか。私なら、まっぴらごめん。赤化した朝鮮半島を国際社会が受け入れるとは思えない。経済立ち枯れの公算も高い。今から考えれば、前の大統領選は、クネさんVS文さん、いずれおとらぬ??政治家だ。韓国に、きちんとした政治家はいないのだろうか。
6/27
政府からのお知らせ(Jアラート)
(https://www.youtube.com/watch?v=UvtCzTD7Dqo)
安倍さんが2週間のテレビCMをうつとのこと。4億円かけたそうだ。北朝鮮からミサイルが飛んできたら、どこかに隠れる、このくらいのことはだれでもわかる。頑丈な地下壕を政府が用意してあるというのなら別だが、おろかなCM.他国の指導者のことをいえない。このような税金の使い方をこれまでしてきたということだろう。アウトかな。
6/28
日本獣医師会「加計ありきで出てきた文言」
文言変更以前に日本獣医師会が働きかけたことはない、と明言。すると、やはり「加計学園」のための文言変更だったということになる。重い証言。安部氏の「それでは規制緩和だ!」というのは大問題。こちらも「加計ありき」、つまり安部氏友人あきりの政策決定。首相たるもの、権限を個人的利益のために使ってはならない。使ったら、職にとどまる資格はない。
6/29
「豊田真由子様に向かって」や「あるんでちゅかあ!」の赤ちゃん言葉 週刊新潮が新たな罵声、暴言報じる
ヤクザの女親分が子分をなぶっている感じ。秘書は子分ではない。与党の国会議員という立場を利用したパワハラ。性質が悪い。「豊田真由子様」では議員の仕事はできまい。この人はエリートとのこと。安部さんたちは小中校での道徳教育に熱心だが、わが国の庶民の民度の高さは世界的に有名。弱いのはエリート道徳教育。自民党の議員に二重婚の人物がいたそうだ。まだ、議員を続けているのだろうか。安部さん自身、「李下に冠を正さず」を知っているだろうか。親しい仲間たちのために行政をゆがめる(スモモをとる)のは道徳や法律に反していますよ。
6/30
加計文書を全否定――「萩生田はいいかげんにしろ!」と文科省内部から続々と怒りの告発 6/30(金)
19日の会見で、加計学園などの問題に関して「深く反省している」と語り、火消しを狙った安倍首相だが、むしろ逆効果!?
「総理は『平成30年4月開学』とおしりを切っていた」―。
加計学園の獣医学部新設をめぐって、官邸の関与を疑わせる新たな文書が出てきたのは6月20日のこと。
この文書は首相側近とされる萩生田光一(はぎうだ・こういち)官房副長官が文科省高等教育局長に伝えたとされる内容を、担当の専門教育課課長補佐がメモにまとめたもので、文科省の3つの課の職員のおよそ10人が共有していたという。
作成時期は昨年10月21日。国家戦略特区で獣医学部の事業者として加計学園が正式に選ばれる3ヵ月前のことだ。もし、この文書の内容が事実なら、やはり首相は加計学園をえこひいきしていたことになる。
ところが、萩生田氏は同日中に「加計学園に関連して、総理からいかなる指示も受けたことがない」「不正確なものが作成され、意図的に外部に流されたことに強い憤りを感じる」とのコメントを出し、文書の内容を全面否定。疑惑の火消しに大わらわなのだ。
これに対し、文科省関係者の怒りは相当のよう。
「不正確だなんて冗談じゃない! 加計問題で文科省職員が作成したとされるメモやメールに萩生田氏の名前が登場するのは10月7日付の萩生田副長官ご発言概要、11月1日付の行革室宛てメールに続き、これで3度目。“紙屋”と呼ばれる役人の第一の仕事は物事を正確に記録して残すこと。萩生田氏に関する情報が3つの文書すべてにおいて“不正確”なんてことは100%ありえません。文科省の職員をバカにするのもいいかげんにしてほしい」
加計学園疑惑を追うフリージャーナリストもこう言う。
「文書の内容は正確でしょう。萩生田副長官の発言とその後に実際に起きたことが、かなりの部分で一致していることがその証拠です」
そのひとつとしてこのジャーナリストが指摘するのが、加計学園獣医学部の教員予定数だ。その数は72名。10月7日付文書も、萩生田氏が教員数を「既存大学を上回る教授数(72名)」と発言したとある。
「加計学園のニュースが報道されるようになったのは今年になってからのこと。その段階でも予定教員数は約70名としか公表されていませんでした。なのに、この文書には戦略特区諮問会議が新獣医学部の設置を認めた昨年11月9日より以前に作成されたにもかかわらず、新獣医学部の正確な教員数が記載されている。信憑(しんぴょう)性はかなり高いと考えるべきです」
ただ、この72名の内実はスカスカだ。
「教員数は国内トップとなりますが、老教授と若手ばかりで年齢構成に偏りがあるんです。教授30人のうち65歳が15人。若手も実績のない人材が目立ち、学位のない人が23名もいます。そのなかには現役の大学院生9名が含まれています」
元文科省幹部がこう語る。
「72名という数字をクリアしようと、研究者の実績を吟味しないまま、あちこちからかき集めたんでしょう。この陣容では戦略特区にふさわしい先進的な獣医学教育は無理。現在、大学設置審議会による審査が進められていますが、加計学園は最終的に不認可となる可能性が大です」
事態の収束に躍起になる官邸だが、怒れる文科省からはさらなるリークが出てくる可能性も。もはや獣医学部の新設問題は最初からやり直すべきだろう。
ふむ、ほぼ十分な傍証。安部首相の意向を受けて萩生田氏が動いたのはほぼまちがいなさそうだ。「紙屋」か。おもしろい隠語だ。アメリカのコミ―前FBI長官も、トランプ相手に(危険を感じて)紙屋になっていた。「紙」はいざというときの自衛の武器になる。だから、正確に書く。
6/30
Donald J. Trump@realDonaldTrump
I heard poorly rated @Morning_Joe speaks badly of me (don't watch anymore). Then how come low I.Q. Crazy Mika, along with Psycho Joe, came..
話題になっているトランプのツイート。自分を「批判」した(らしい)TV番組とキャスターを口汚くののしっている。”low I.Q.”「サイコ」を米大統領が平気で使うのだから、共和党の面々も頭をかかえているだろう。「ドナルド様」ではある。
6/30
都議会議員選挙の応援で「防衛省、自衛隊、防衛大臣としてお願いしたい」などと発言した稲田大臣。防衛大臣として投票を呼びかけるのは公職選挙法に違反するのではないかという指摘に対し、稲田大臣は「誤解」という言葉を使って釈明しました。「私としては、防衛省、自衛隊、防衛大臣としてお願いするという意図は全くなく、誤解を招きかねない発言であり、撤回をしたということであります」(稲田朋美防衛大臣)TBS
あまり、興味がなかったが・・。稲田大臣は弁護士とのこと。安部さんが「私は立法府の長」と言ったことは有名。基本的な理解不足に驚く。「私は・・様よ」とか”low I.Q.”「サイコ」などと言わないだけマシと考えるべきなのか。
6/30
東電説明に「ウソだもん、これ」規制委激怒
(https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20170628-00000090-nnn-soci)
これは本当にゆゆしい。安部さんの「フクシマは完全にコントロールされている」は恐るべき無責任だった。このノリで憲法改正などよしてくれ、である。破壊された原発はソンタクやうその通用する相手ではない。ごまかしはNG!
7/1
自民党の豊田真由子衆院議員の罵詈雑言、乱暴狼藉はあきれるほかないが、・・・しかし、愛想の良さの裏にこんな顔もあった。2012年に初当選後、挨拶に来た人たちの名刺を並べ、「これは金になる」と別にし、「これは金にならない、ピョーン」「友達だけどいらない、ピョーン」と、大勢の前でカルタ取りのように選り分けたという。ニコニコと握手しながら値踏みしていたわけで、その場にいた人たちは人間性を疑ったという。
自民党議員氏の過去の「悪事」が暴露されている。やむをえぬ仕儀。上は特級品クラスのひどさ。人前でやったとのこと。人間性が疑われるとは考えなかったのだろうか。やはり、権力を与えてはいけない人物。告発者は正義を行った。
7/1
韓国の丁世均議長が大放言!「平昌五輪、日本人観光客少なかったら東京五輪に1人も行かせない」「日本企業は韓国の若者を引き受けろ」…大島理森衆院議長らと会談で
ふむ、何を威張っているのだろう?「クネは死刑だ!」と宣告している金正恩と酷似している。自分は偉い、それ以外は命令に従え!という発想のようだ。こういう人物は日本にもいるが(「豊田真由子様」か)、マレ。少なくとも表向きはこれはダメということは大多数の人が理解している(と思う)。客観的に見て、「自分は偉い」というのが根本的な錯誤、勘違い。
7/1
文春記事に「事実無根」と開き直った下村氏会見の“愚” --- 郷原 信郎
下村氏は、・・、少なくとも、加計学園の秘書室長から、合計200万円が、下村氏の政治団体に渡ったことは認めている。
確かに、政治資金規正法では、20万円以下のパーティー券購入については、収支報告書に購入者名を記載しなくてもよいことになっている。しかし、それは、「20万円以下の小口のパーティー券の購入」として「処理」すれば、購入者の名前を非公表にすることが「法律上は可能だ」ということに過ぎない。
極めて重要なことは、下村氏が、加計学園の秘書室長から200万円を受け取った事実を認めていることだ。
下村氏は、“本日週刊誌が報じた記事内容は、法律上、問題ないことばかりであることを説明いたしました。”などと述べているが、「法律上問題ないかのような外形で行われた」という言い訳をしただけであって、週刊文春の記事で生じた「疑惑」についての説明には全くなっておらず、かえって、下村氏の会見での発言によって、下村氏と加計学園をめぐる「疑惑」は一層深まったと言える。・・
ふむ、クリヤー。文部科学大臣在任時代か。加計学園に対し職務権限はあった。そこの秘書室長から200万円受け取ったという事実を認めている。政治資金法違反の疑惑はたしかにある。200万円の内訳が事実かどうか確認すればよいのだから、むずかしくあるまい。
7/1
韓国文政権は「100万円以下の借金を10年以上借り続ける人々を対象に、その借金と利息の全額を帳消しにする」という大胆な徳政令を実行する準備に入ったとのこと。対象は43万7000人とか。選挙公約の一つ。また、公務員を81万人増やし、任期中の「非正規」ゼロ公約の実行をめざしているようだ。公共事業で失業者に職を与えるのではなく、いきなり公務員として雇用するというのだから、ケインズ政策のかなりの進化版。社会主義版、ギリシャ政府版と言ったほうがよさそうだ。通貨スワップを求めている国が「ギリシャ」をめざしてどうするんだ、という気がするが、何か目当てがあるのだろう。どちらも選挙公約だから、実行する義務が文さんにはある。文さんの本職は弁護士と聞く。余計なお世話だが、しっかりした経済専門家、助言者をそばに置く必要がありそうだ。
7/1
〔米韓首脳会談〕ホワイトハウスで夕食会 文在寅大統領、THAAD韓国配備「撤回しない」「時間もかけない」
訪米中の韓国の文在寅大統領は29日、米下院指導部との会談で、米軍の最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」を韓国に配備するとの米韓の合意を覆す考えはないと表明した。韓国大統領府が明らかにした。・・
THAADを巡っては、文氏が配備に否定的だと米側が不信感を持っていた。文氏の発言は、こうした見方を払拭して首脳会談の主要な論点から外し、北朝鮮対処に集中する環境を整えたい思惑もありそうだ。文氏は、環境影響評価が配備決定を覆す目的ではないかとの疑念を「捨ててほしい」と発言。環境影響評価の実施は「民主的な手続きの正当性」を満たすためで、時間もかけないと強調した。文氏はTHAAD配備は「韓国国民と在韓米軍(要員)の命を守るためのものだ。北朝鮮の挑発に対処するために必要な防御用だ」とも述べ、否定的に捉えていないと強調した。(共同)
疑念を「捨ててほしい」という発言は、ハトヤマ氏の「トラスト・ミー」を思い起こさせる。あのときは、オバマ大統領が相手だった。米政府側は、東洋の宰相の発言をどう受け取ったらよいか、戸惑ったと思う。今回も同じだろうが、相手はトランプ。がちがちの結果主義者。約束を果たさなければ、いきなり「台湾へ武器輸出」を行う人物だ、心したほうがいいですよ。
7/1
「安倍、やめろ」コール騒然 安倍首相演説予定の秋葉原(https://www.youtube.com/watch?v=oZlb34aT8Yg)
都議選最終日。秋葉原が騒然となったようだ。戦前回帰は危うい選択。自分の趣味で国民をへんなところに連れていくのはよくない。建設的な考えをもつ人々によって都議会を構成するのはよいこと。何の問題もない。
7/2
蓮舫代表絶叫「都合の悪いことから逃げない人を」
ここまできたら、たしかに「いいかげんにしろ」である。彼女を代表にすえているこの政党も驚くべき政党だ。ほとんど奇想天外。ここ所属の議員さんたちはどういう心境だろうか。恥ずかしくないのだろうが。これは、ここを支持する連合についてもいえる。
7/2
#加計学園(https://twitter.com/hashtag/%E5%8A%A0%E8%A8%88%E5%AD%A6%E5%9C%92?src=hash)
奥方同士が加計学園の強力なサポーターとのこと。下村さんも立場をわきまえて、お金をもらわなければよかったのに。なぜもらわない、という判断ができない。もともとはお金でつながった関係ではなかったろうに。下村夫人もFacebook記事削除はいかにも印象が悪い。後ろめたいことがあったと推定されてしまう。
【都議選】最終日は各党総力戦に!小池百合子都知事の街頭演説、橋や道路を人が埋め尽くす!
(http://saigaijyouhou.com/blog-entry-17457.html)
ドン、石原伸晃氏、下村さんたちをサポートする気になれない有権者の投票の受け皿が今回はある。投票のきちんとした受け皿を用意することが政治にかかわる人々の責任。民主主義の質を上げておかないといけない。「安部VS蓮舫」ではいけない。良質な投票行動を通じて「悪貨」(失礼)を駆逐していきたい。
都議選の「安倍やめろ!」は尋常ではなかった
民意が離れた、ということのようだ。「対蓮舫」で安心しきっていたのが、(安部さんにとって)裏目に出た。
7/2
北が開発急ぐミサイルは「輸出用」?! 米議員に北朝鮮当局者が「米国は購入する用意はないか?」と売り込み
米民主党下院トップのペロシ院内総務は29日、韓国の文在寅大統領と会談した席で、以前北朝鮮を訪問した際、北朝鮮当局者が「ミサイルは(外国に)販売するために作っているが、米国は購入する用意はないか」と発言したことがあると述べた。・・
売るものといえばミサイルのみのモノカルチャー。商売できないとやっていけない。「付加価値」をつけるべく核ミサイル、ICBMを目下精力的に開発中というところだろう。想定される買手はアメリカ。防御用の核ミサイルは残しつつ、残りを全部アメリカに買い取ってもらう、ついでに経済制裁解除、というのが金正恩にとっての理想的なシナリオ。そんなに都合よくいかないと思うが。
7/2
都議会選、開票開始。都民ファーストの会圧勝の様子。きちんと政策をすすめない議会や政府は要らないよ、ということだろう。日本の首都にふさわしい議会に期待したい。「ドン」や利権の巣のようなものはいらない。
7/3
都民圧勝「小池勢力」で79議席の過半数 自民惨敗、過去最低の23
小池百合子都知事と握手拒否した川井重勇都議会議長 落選決定に引退を表明
都民ファーストの会49勝1敗。ほとんどパーフェクトゲーム。秋葉原の「安倍やめろ!」は都民の声だった。握手拒否の都議会議長、落選も当たり前。「悪貨」だった。政治の流れを変える歴史的選挙と言ってよいだろう。比例区も入れて東京都の衆議院議員の定員は42。小池さんは、ここに強い影響力をもつことになった。待機児童の解消、東京五輪の準備等でらつ腕をふるってもらいたい。NHKの(一部フェアでない)インタビューへに対する小池さんの受け答えを見ていて、しっかりした政治家という感想をもった。49勝1敗という民意は大きい。それをバックにがんばってもらいたい。
7/4
「議会を入れかえる」と訴え、それが実現した都議会選。衆議院選挙は1年半以内に行われる。各会派は金太郎アメだから、同じように「議会を入れかえて」まったく問題はない。きちんとした受け皿がありさえすれば票は動く、これが今回実証されたこと。次の選挙が楽しみだ。大地震の脅威等がある。できるだけ良質な政府をもっていたい。
7/4
ニューズウィーク日本版@Newsweek_JAPAN
中国「三峡ダム」危機--最悪の場合、上海の都市機能が麻痺する http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/07/---5.php … … … 世界最大の三峡ダムが一帯で大地震を頻発させているという指摘があり、さらには砂礫により、ダムそのものも機能不全に陥っている。
少しTweetをみていたらすぐ見つかった記事。
「万一、ダムが決壊するようなことがあれば、長江流域の広大な土地が洪水に見舞われ、穀倉地帯は壊滅して、数千万人の犠牲者が出るだろう。長江の河口部にある上海では都市機能が完全に麻痺し、市民の飲み水すら枯渇してしまう。そんな事態は想像するだけでも恐ろしい。
三峡ダムが建設された当初、中国政府は「千年はもつ」と豪語したが、数々の難題が発覚して、わずか数年で「百年もつ」とトーンダウンした。今日、巷では「10年もつのか」と危ぶむ声がある。「10年」と区切るのは、かつて三峡ダムの建設に反対した著名な水利学者、清華大学の故・黄万里教授の言葉に由来している。・・」
ふむ、中国共産党政府ははじめ「千年もつ」、現在は「百年もつ」と言っているとのこと。中国「水利事業の良心」故・黄万里教授によれば「もって十年」、2019年まで。共産党より「水利事業の良心」先生の発言のほうが信頼度が高そうだ。近平さんも南沙諸島で領土を広げても、三峡ダムが決壊したら元も子もないですよ。福島のときの安部さんと同じ立場。恐るべき災害が指摘されていますよ。知らなかった、では中国人民の生命と財産は守れませんよ。
7/5
蓮舫代表続投宣言も、民進党にくすぶる責任論 「顔も見たくない」「もう党を出たい」と怨嗟の声続々…
ひどいなあ、である。この政党は存在意義を失っている。信用がなくなれば終わりである。某自民党女性議員と同じ。貴重な議席を占拠しているのは大きな問題。次の総選挙で更地に近くなるだろう。そのような状況で、信用のない代表を置いているのだから驚くほかない。
7/5
【北ミサイル】北朝鮮、ICBM「成功」と発表 高度2800キロ、日本海へ発射 「世界最強の核強国」主張
究極のカツアゲ。一説によると5年間60兆円を要求しているとのこと。ICBM成功がレッドラインとトランプは言っていた。「やれるならやってみろ」と挑発していることになる。核実験も時間の問題か。わざわざの挑発は、北朝鮮への経済制裁が効いていることを示しているとも解釈できる。今の状態がさらに続くことに耐えられない、という可能性だ。中国の「断油」がポイント。北朝鮮と取り引きのある銀行はアメリカでの活動をみとめないというセカンダリー・ボイコットは有効。軍事力の行使よりずっとよい。
7/6
豊田真由子議員の復帰プランを考える 誰の心の中にも存在する小さな「豊田的なるもの」
その(4) 自民党で守りの役をやっていたから、ストレスが溜まったのです。どこぞの野党に入り、ドSキャラで開眼しましょう。「この税金ドロボ~」と「さっさと政権渡せって言ってんだろ~」と絶叫しまくり千代子です。凄くはまりそうな予感がします。誰か、パンドラの箱を開けに行ってくれませんかね。
原罪風、小さな「豊田的なるもの」見出しにひかれて読みだしたが・・「この税金ドロボ~」と「さっさと政権渡せって言ってんだろ~」は蓮舫氏真っ青。「世界最強」正恩、「おまえはクビだ!」のトランプを上回るかも。
7/7
内閣支持38%、不支持42%(を)下回る 朝日新聞世論調査
高支持率を誇っていたはずの政権が、あっという間に転落。Jアラームなど不誠実な誘導、勝手な暴走が各方面に危機感をいだかせたのだろう。潮目が変わったようだ。
7/8
「金正恩は子供たちまで処刑した」衝撃証言の裏に潜むより大きな懸念 7/6(木)
(https://news.yahoo.co.jp/byline/kohyoungki/20170706-00072947/)
米政府系のボイス・オブ・アメリカ(VOA)は先月、亡命した北朝鮮の朝鮮労働党元党幹部、李正浩(リ・ジョンホ)氏(59)のインタビューを公開した。
李氏は2014年10月に韓国に亡命し、2016年3月に米国に渡った。現在は妻と2人の子供とともにワシントンDCに住んでいる。
人間を「ミンチ」に
李氏は脱北する2014年まで、党39号室の高位幹部として、金正恩党委員長の秘密資金を造成するための外貨稼ぎに取り組んでいた。同氏の暴露した39号室の活動内容は非常に興味深いものだったが、筆者の印象に強く残ったのは、脱北の動機について語った部分だ。李氏は次のように述べている。
「私が亡命した2014年は、とても殺伐とした時期でした。張成沢氏(元国防副委員長で金正恩氏の叔父)をはじめとする高位幹部とその側近たち、そして彼らの家族たちが、幼い子供まで含めて数百人が高射銃で無残に処刑され、数千人が粛清されました。
私の知人である高位幹部が何人も高射銃で殺され、私の子供の友人たちが政治犯収容所に送られるのを見て強いショックを受けました。私と私の家族たちは、そのような悲劇的な光景をこれ以上見たくはありませんでした。
それまでの(金日成主席、金正日総書記の)時代にも処刑や粛清はありましたが、このような前代未聞の虐殺蛮行はありませんでした。人間の尊厳を第一に考える社会主義教育を受けた私は、自分の国でこのようなことが起きるとは想像だにしていませんでした。また、その出来事を目の当たりにするまでは、自分が亡命することになろうなどとは夢にも思いませんでした」
高射銃とは、文字通り人間を「ミンチ」にしてしまうような武器だ。それを公開処刑で多用してきた金正恩氏の残忍さについては、これまでの報道を通じてすでに広く知られている。だが、まさか幼い子供までが、あの恐ろしい高射銃で処刑されていたとは思わなかった。
こうした証言から伝わるのは、金正恩氏の残忍さもさることながら、普通の人々の想像を圧倒する彼の「実行力」である。われわれが「さすがに、そこまでは」と考えることが、彼にはやれてしまうのだ。
これは北朝鮮の核開発をどのように止めるかを考える上でも、非常に重要な問題だと言える。韓国にせよ米国にせよ、最終的には対話で核問題を解決すると言っている。しかし恐らく、普通の常識人が金正恩氏と向き合った場合、ずっと裏をかかれ続けることになりかねないのではないか。
今この瞬間にも、われわれの多くは「さすがの金正恩も、自分から核戦争を始めることはないだろう」と考えている。そしてそれを前提として、核問題の解決方法を模索している。だが、本当にそれは正しいのだろうか?子供を処刑する指導者のメンタルなど想像できない、という人がほとんどだろうが、他方には、それをやれてしまう人物が厳然と存在する。両者の思考回路には、何らかの大きな違いがあるのではないか。私たちは金正恩氏について、そのように考えながら行動すべきなのかもしれない。
なるほど、と思ったので引用させていただいた。ヒトラー並みと言ってよいだろう。その人物が、日本を含む他国の人々を人質にとりながら核開発にまい進している。彼が核兵器を手放すことは絶対ない。石油輸出禁止を含む制裁案の安保理提出をアメリカが準備しているようだ。中国が拒否のもよう。「では」とセカンダリー・ボイコット強化という手順か。北朝鮮が核実験強行なら、石油輸出禁止を含む制裁案が通り、断油、ということになる。核ミサイルをすでに保有しているかしていないかで取るべき手に大きな違いがでる。