トランプ太平記4 |
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2017年 06月 19日
2017/6/20
文正仁韓国大統領府統一・外交・安保特別補佐官が16日、米ワシントンD.C.での特派員らとの懇談会で、「韓米合同軍事演習と戦略兵器配備こそが韓半島の緊張と北朝鮮の挑発行動の原因だ」と述べたそうである。金正恩の主張の代弁だから、大きな反響を呼んでいる。韓米合同軍事演習やサード配備の中止を主張していると見てよいだろう。北朝鮮の核ミサイル配備を実質容認している。独裁者の核ミサイルの下で生きる、というのは賢明ではない。 6/23 トランプ氏、自ら暗示していたコミー氏との会話テープの存在否定 <トランプ氏はFBI前長官との録音テープの有無を「週内に明らかにする」>ということだった。「調査」の結果無かった、とのこと。うそつき確定。 6/30 米、中国企業と個人に制裁 銀行が資金洗浄に関与と指摘 [ワシントン29日ロイター] 米政府は29日、中国企業1社と中国人2人に制裁を行うと発表した。北朝鮮の核・ミサイル開発を支援したためとしている。また中国の銀行1行が北朝鮮のマネーロンダリング(資金洗浄)に関与したと指摘した。 そろそろ中国に与えた「100日」の猶予が終わる。テロ支援国の国際的な資金源を断つのは当然のこと。戦争よりずっとよい。セカンダリ―・ボイコット:北朝鮮の個人・団体・機関と取引する第三者に対する制裁。北朝鮮の最大貿易相手国である中国が事実上のターゲット。金聖翰高麗大国際大学院教授(元外交部次官)「今まで中国が北にした制裁は本当の制裁とはいえない。トランプ大統領は中国の本当の制裁を望む」とし「これを履行しない場合、セカンダリーボイコットカードを取り出すだろう」(中央日報)。これがいよいよはじまる。「100日」は中国銀行の「断北」のための猶予期間でもあったのかもしれない。 7/4 北朝鮮「ICBM発射に成功」 特別重大報道で ついに、米本土に届くミサイル発射に成功か。中国が「断油」しないと踏んでの発射だろう。米独立記念日に実行だから念がいっている。海上封鎖を含む「日干し」の徹底かな。核ミサイルはもったが、行き倒れ。これがよいと思うが、面子をつぶされたかたちのトランプ、自制できそうにない。それにしても正恩、他国民をも人質にとってウォーゲーム。やはり異様だ。 7/5 金正恩は、「今回のICBMは米独立記念日の贈り物、退屈しないように、次々に贈り物をする」と言っているそうだ。挑戦状。正恩VSトランプのプロレスだ。トランプ得意の斬首技「ラリア―ト」がきまるか、それとも正恩得意のヘッドバットがきまるか、の戦い。北朝鮮は崖っぷちだろうから、破れかぶれの挑戦状かもしれない。適当にいなす手が有効と思うが、オバマ憎しのトランプ、「戦略的忍耐」は大失敗だったと言っているから、がまんできないかもしれない。「日干し、落城」が有効と思うが。 「外科手術」のリスクを考えれば、セカンダリー・ボイコット(核活動と関係のない一般的な経済の活動でも制裁対象国と取引する第3国の全ての企業、個人などに制裁を加える強力な金融制裁)は難の少ない戦術だ。100日の猶予を与えたのだから中国共産党もあきらめるしかなかろう。並の大統領ならできないだろうが、トランプなら平気で実行するだろう。いきなり台湾に武器供与するのだから、トランプをなめることはできない。 7/13 米大統領選 露と共謀否定、揺らぐ メール公開、政権への心証悪化 【ワシントン高本耕太】ロシアの米大統領選介入とトランプ陣営の癒着疑惑「ロシアゲート」を巡り、ロシア政府と関係があるとされる弁護士と昨年6月に面会したトランプ大統領の長男ジュニア氏が、面会に至るまでの仲介者とのやりとりを公表。民主党のクリントン元国務長官に不利な情報の出所がロシア政府であると認識し、接触していたことが明らかになった。ロシア政府との共謀関係を一切否定してきたトランプ政権に対する心証悪化は避けられない。 選挙中、相手候補の情報を収集することは常とう手段だが、米連邦選挙資金法は「外国籍の人物による陣営への献金」や「その他の価値の提供」を禁止。クリントン氏に関する情報が「その他の価値」にあたるとの指摘がある。同法は、陣営側が相手が外国籍と知りながら金銭や価値の提供を求めることも禁じており、機密の有無に関わらず、クリントン氏への攻撃材料の入手を期待して弁護士に面会した行為そのものが違法性を問われる可能性もある。 ふむ、違法ですな。トランプは「ロシア政府との共謀関係を一切否定してきた」そうだ。金正恩の未来も厳しいが、トランプも大変そうだ。
by omg05
| 2017-06-19 07:29
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