日ノ本の王子タミーノ |
皇室の起源は西域にあるという説がある。日ノ本の王子が東から西域に戻り、奥義を知り、偽善を暴き、世界を救うのは不可思議な話ではない。西域にはかれらの危機の際、東方から援軍が来るという信仰があったと記憶している。
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2017年 05月 28日
PC+USBDAC+702でYouTubeをエンジョイ。 たまたま、モーツアルト「魔笛」を聴いていたところ、このオペラの主人公タミーノは日本の王子というコメントを見つけた。「魔笛」の私の愛聴盤はクレンペラー。ハチャメチャなストーリーと聞いていたので、音楽のみを楽しんでいた。日本の王子?あわてて、調べてみた。次は、「新MUのブログ」さん(https://ameblo.jp/agnes99/entry-12177928750.html)からの抜書き。 「‟第一場” タミーノがきらびやかな日本の狩衣(かりぎぬ)をまとって、岩山のひとつから駆け下ってくる」 タミ―ノとは、『魔笛』の主人公である。それが日本の狩衣を着ているというのだ。ということは、彼が日本人であることを示している。しかもタミーノは、遠い国の王子であることが明らかとなる。 『魔笛』は、善であると思われた夜の女王が悪となり、女王の娘パミーナをさらった悪のザラストロこそが、実は全知全能を知る賢者であったという、善悪逆転のストーリーである。最初は観客のだれもが、娘の救出劇とザラストロの打倒を期待するが、ストーリーは途中から様相を変え、日本の王子が、その娘パミーナとともにピラミッドのなかで秘密の通過儀礼を通過した途端、夜の女王は奈落の底に落ち、日本の王子はイシス、オシリスの座に就くという不可解なものとなるのである。 実はイシスとオシリスは、フリーメーソンにおける秘められた最高神である。つまり・・・あえて短絡的な解釈をすれば・・・日本の王子がフリーメーソンの頂点をきわめ、奥義を知り、偽善を暴き、世界を救うということになる。 ちなみにこの通過儀礼がフリーメーソンの秘義を思わせることから、それを公にしたことでモーツァルトはフリーメーソンによって暗殺されたのだ、という噂も当時から流れていた。(以上、引用) この日本の王子は聖徳太子のことではないか、という説もあるそうだ。悪を退治し、フリーメーソンの頂点に立つとならば、たしかにリベラルな「厩戸皇子」聖徳太子は第一候補である。彼の聡明さ、彼が隋の煬帝に送った「日出づる処の天子、書を日没する 処の天子に致す、恙なきや」の書の逸話は西欧世界にも伝わっていたであろう。話としては全然不可解ではない。こうなると魔笛も日本式の笛のような気がしてきた。原作に忠実な「日ノ本の皇子」版魔笛を見たいものだ。 追記(2019/4/30) 皇室の起源は西域にあるという説がある。日ノ本の王子が東から西域に戻り、奥義を知り、偽善を暴き、世界を救うのは不可思議な話ではない。西域にはかれらの危機の際、東方から援軍が来るという信仰があったと記憶している。
by omg05
| 2017-05-28 20:02
| music
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